これぞ理想の働き方?フィンランドの働き方事情
こんにちは fab5 です♪
フィンランドの働き方って?
幸せの国フィンランドと日本の比較という記事を前回やりました。
様々なデータを元に大まかな考察を行ってみましたが中でも教育、仕事、医療や老後について興味が湧いてきたので、今回はさらに働き方の部分に的を絞って調べてみることにしました。
果たして日本とはどのような違いがあるのでしょうか?
目次
各国の働き方
フィンランド
- 基本 午前8時~午後4時
- 週休二日制
- 夏季休暇4週間、冬季休暇2週間
- 児童がいる家庭は秋休み1週間およびスキー休暇1週間
- 残業という概念は無い
- 職種によっては在宅ワークを推奨している企業が多い
日本
- 基本 午前8時~午後5時
- 完全週休二日制は5割弱程度
- GW1週間、盆休み1週間、正月休み1週間程度
- 定時帰りという概念は無い
- 在宅ワークをしている人もいるが基本的には会社に通う
- 有給休暇をとり辛い
各国の休み方
フィンランド
一般的に夏季休暇(4週間)の間は自分達の手で作ったモッキと呼ばれるコテージで休暇を楽しむ。
そこでは家族や友人と一緒に過ごしたりサウナに入ったり普段の生活とは全く別の生活をするそうです。
休む時は仕事の事を忘れてとことん楽しむのがフィンランド流になります。
う、羨ましい…
日本
GWは家族でテーマパークや旅行に行ったりしますよね。
確かにその場では楽しいのですが、人混みだとか帰りの渋滞だとか逆に疲れてしまうことも…
いざ長期の休みがあったとしても休みなれてないので無駄にダラダラ過ごしてしまったり…
週末は特に理由も無くショッピングモールに通ってたりもしますね
まとめ
フィンランドと日本の働き方について比較してみましたが、まず一番に思ったことはフィンランドの働き方というのは休みというのが軸にあるということです。
仕事以前に休みが一番重要な関心事であるため、よりたくさん休むためにはどうすればいいのか?というのがスタートラインとしてあるような気がします。
たくさん休むには効率良く仕事をこなして時間を節約する必要があります。
フィンランドの労働生産性が高いのはそこの部分が強く影響しているのではないでしょうか?
それとは逆に日本の場合は、「仕事は終わってるけどまだ上司が残ってるから帰れないや」とか、「暇があるなら掃除でもしとけ」のような必要な作業は終わってるのに無駄な作業で時間をつぶす事がよくあります。
このような考えを会社がもっている場合、「どうせ早く終わっても帰れないからのんびりしよう」とか「やればやるだけ仕事増えるから適当にやろう」のようなモチベーションの低い社員が増えるはずです。
日本人は休む時間はたっぷりあるのに無駄に仕事をしているので生産性が悪いのだと思います。
日本もフィンランドのように休むことに罪悪感を持つんじゃなくて休むために仕事を頑張れるような社会になって欲しいと思いました。
それでは、最後までお付き合いありがとうございました´ω`)ノ
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