【第六回】知識ゼロから覚えるPHPプログラミング入門(GET送信編①)
- GET送信って何ですか?
- データを受け取るプログラムの作成方法を知りたい
この記事はこんな方に向けて書いています。
こんにちは fab5 です♪
前回の記事では「コンピュータとジャンケンをする」プログラムを完成させました。
今回からは、データを送受信するプログラムを「誰もがあきらめずにすむPHP超入門~西沢夢路著~」を参考に説明していきます。
僕も知識ゼロからのスタートになるのでゆっくり分かりやすくいきますね。
GET送信について
GET送信とは、まずURLの後に文字列を書き加えて実行します。
すると、そのデータが「Webページから送られ」また「送られたデータを処理」するというのがこのプログラムの特長になります。
これではちょっと分かりにくいので、もう少し分かりやすく説明すると、例えば自分が見ているWebページのアドレスバーからURLに文字列を書き加えると、見ているWebページに文字列が表示されるといった感じです。
データを受け取るプログラムを作る
GET送信というのはデータを送る側のプログラムとデータを受け取る側のプログラムがありますが、今回の記事ではデータを受け取る側のプログラムから説明していきます。
ソースコード
まずはプログラムのソースコードから見ていきましょう。
このように「print $_GET[”a”]」の部分がソースに書き加えられていますね。
それでは、これを実行するとどうなるのか見てみます。
実行画面
実行画面はこの図のようになります。
…あれ?
何も表示されていません。
しかしこれは失敗した訳ではなく「$_GET[”a”]」に何も入っていないため何も表示されていないのです。
URLに「?a=文字列」を加える
それではURLの後に文字列を書き加えるとどうなるのか確認していきましょう。
今回は例えとして「Hello Oyaji」と表示させてみます。
まず、アドレスバーのURLの後に「?a=Hello Oyaji」と書き加えます。
するとどうなるでしょうか。
実行画面
実行画面はこのようになりました。
「?a=Hello Oyaji」の「?a=」以降の文字列が画面に表示されましたね。
ここで、もう一度ソースを確認してみます。
このように$_GET[”a”]というのは、「?a=」以降の文字列を表していることになりますね。
スーパーグローバル変数
ここまで$_GETを使ってGET送信についての説明をしましたが、$_GETというのはアタマに$が付いている通り変数の一種です。
しかし、この$_GETはただの変数ではなくPHPで決められたスーパーグローバル変数というものです。
ここでPHPで定義されているスーパーグローバル変数を下記の図に示します。
現時点で全ての説明はしませんが、このような種類があるということを覚えておいてください。
今回のおさらい
さて、今回もおさらいの時間がやって来ました。
今日は「登山」をテーマにして説明していきますね😀
・・・
天気のいいある日、マナビヤ君と熟長さんは「ぽちゃ山」へ登山に出かけました。
はぁ~結構登って来ましたね~
そうですね~。ちょっとここらで休憩しますか?
そうですね。おっ!ちょうど向かい側にドキュメントルート山が見えますね。
ほんとですね。景色がいいな~
(そういやドキュメントルート山ってやまびこがよく返ってくるって聞いたことあるな。ちょっと試してみよ)
やっほー!!
・・・
あれ?おかしいな。やっほー!!!
・・・
いや、ちょっと何やってんですかマナビヤ君(笑)
えっ?何ってやまびこですよ!
分かってないな~。そんなんじゃ返って来ないに決まってるじゃないですか(笑)
これだからトーシローは…
(えっ?何この小馬鹿にした感じ…しかも何言ってんだこの人)
やまびこって言うのはこうするんですよ。
http://localhost/〇✕△.php?a=Hello Oyaji~
山の神「もう、しかたないな~」
Hello Oyaji
な?
はい。これで今回の説明を終了します。
一応分かりやすく説明しているつもりですが理解できましたか?
一記事すつの文字数が少ないのでこれでいいのかなんて思ったりもしますが、イラストのせいで時間は2倍くらいかかってます笑
それでは最後までありがとうございました´ω`)ノ