ファスティングで健康的に幸福感を
こんにちは fab5 です♪
3日食べなきゃ、7割治る?!
本日は 船瀬俊介著 「3日食べなきゃ、7割治る!~病院で殺される前に~」という本について解説していこうと思います。
ていうか、3日食べなきゃ治るっていうのはどういうことなんでしょうか?
普段から一日3食食べてるので、食べないと逆に腹減って病気になりそうな気がしますよね(笑)
「ちょっと何言ってるか分かんない」
て感じだと思うので順を追って説明していきたいと思います。
目次
食べなきゃ治る!
僕達の所属する人間界では、風邪をひいてしまった時など「薬を飲んで早く寝なさい」と言われますよね。
ですが、野生動物の世界では、調子が悪くなると食べるのをやめてただひたすら休んで治します。
ヨガの教えの根本として「断食は、万病を治す妙法である 」というものがあります。
食べるのをやめる(断食する)と、消化エネルギーは治癒・免疫・排毒エネルギーに転嫁していきます。
人間の身体は空腹感(飢餓感)を感じると、生命力にスイッチが入り、生命維持装置が一斉に作動する仕組みになっています。
これは例えば風邪をひいた時に身体が熱を出してウイルスを退治するといった自然治癒力のようなものです。
断食をすることで、全身の新陳代謝が活性化され、生命機能はみずみずしく蘇るというわけです。
豊かな食事とは何だろう?
皆さんは豊かな食事と聞いて何を思いうかべますか?
「一日3食 美味しいものをお腹いっぱい食べる」というようなものでしょうかね
現代の日本には様々な種類の食べ物で溢れており、とても満たされた時代になっています。
その一方で、現代人はかつてない程の不健康に悩まされています。
肥満・ガン・アレルギー・うつ病などあなたのまわりにもそういう人が一人はいるのではないでしょうか?
とりわけガン・アトピー・糖尿病などの生活習慣病の原因は、ひとつは飽食であり、もうひとつは洋食だと言われています。
いやいや一日三食が健康の基本でしょ?
実は現代の日本でも、健康のために一日2食もしくは1食を実践している人もいるのです。
有名な所では57歳なのに37歳に見える(当時)、「1日1食」で有名な南雲吉則先生や歌手のGACKTさん、京本政樹さん、ビートたけしさん、タモリさん、ピンク・レディーの未唯さん、福山雅治さんなど錚々たるメンバーが実践しています。
この顔ぶれを想像してみてください。
皆歳の割に若々しい人ばかりですよね。
実は1日3食や、食べれば食べるほど健康にいい等の情報の裏には様々な思惑が隠されているのですが、ここでは詳しいことは控えさせていただきます。
そう言われると気になるという方は、この本に詳しく書いてありますので読んでみる事をおすすめします。
ファスティング(断食)の10大効能
- 体質を変える
- 快感をもたらす
- エネルギー利用法が変わる
- 宿便を排泄する
- 環境毒素を排泄する
- 自己融解を起こす
- 遺伝子を活性化する
- スタミナをつける
- 免疫力をあげる
- 活性酸素を減らす
※ただし、知識無く断食を行うことは危険を伴いますので医師の指導の元行うか断食道場などを利用することをおすすめします。
週末の朝ごはんだけ抜くとかのプチ断食でも十分な効果はあるようなのでとりあえずそこから始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
この本を読んで思ったことは、やはり金欲や物欲などと同じように食欲に関しても「足るを知る」という事が大切だということです。
最近テレビや雑誌など美味しそうなグルメを扱うものが多かったりひたすらフードファイターの人達が大食いに挑戦するといった番組が多いような気がします。
これらは僕達視聴者の食欲を刺激することを目的としており、その裏にはテレビ局のスポンサーなどの思惑が隠されているような気がしてなりません。
どのような食べ方をするのも個人の勝手だと思っていますが、「どういうものを食べる」「どういう食べ方をする」という選択をするのは自分の責任だということです。
まわりの環境に振り回されることも無く、自分の中に「足るを知る」という信念を持つことが幸せな人生を送るためには大切だと感じております。
それでは最後までお付き合いありがとうございました´ω`)ノ