日米貿易協定を分かりやすく解説してみた
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日米貿易協定って何?
- 日本にどんなことが起こるの?
この記事はこんな方に向けて書いています。
こんにちは fab5 です♪
今朝、スマホでYahooニュースを眺めていたら「日本が日米貿易協定に署名した」という記事が流れていました。
僕は世界情勢に疎いので、このニュースを見て初めてこの言葉を聞いたんですが皆さんはもう知っていましたか?
僕は何となく「日本とアメリカが貿易のルールでも決めたのか」程度に思ってたんですが、いい歳した大人が知らないってのもなんだか恥ずかしいので調べてみることにしました。
皆さんの中でも「実は内容はよく知らないんだよね」「全然知らね~」みたいな感じでしたらこの記事で勉強してって下さい。
それではいってみましょう💪
日米貿易協定とは
日本とアメリカの間で行う自由貿易協定である。
←いや、やっぱ俺の思ってたまんまじゃんΣ(゚д゚;)
という事で、意味としてはそのまんまなんですけど問題は中身ですね。
次に、この貿易協定の内容がどうなっているのか調べてみましょう。
日米貿易協定の内容(主なもの)
- 輸入する牛肉にかかる関税を、現行の38.5%から最終的に9%に下げる。
- 輸入する安い豚肉の関税を最大482円/kgから2027年度までに50円/kgに下げる。
- 輸入する高い豚肉の関税を現行の4.3%から2027年度までに撤廃する。
- 小麦の輸入枠を増やす。
- 輸出する自動車に対して、追加関税は回避した。
- 自動車の関税撤廃に向けては協議を継続していく。
日本側のメリット
日本側のメリットとしては、アメリカ産の肉を更に安く買えるようになるということですね。
外食産業では利益が出やすくなるかもしれません。
あと、小麦の輸入枠を増やすということで小麦の値段が下がるかもしれません。
パンやラーメン等も安くなるかも😏
他には、自動車の追加関税が回避されたことですね。
追加で関税をかけられるとなると日本の自動車メーカーには大きな痛手になるのでこれは大きいと思います。
アメリカ側のメリット
輸出する食肉の関税が下がるということは、日本での消費量が増えることが予想されますので、輸出量増加により更なる貿易黒字を生み出せますね。
あとは、トランプ大統領の農家へのアピールですかね笑
日米貿易協定の問題点
日米貿易協定の内容を見てもアメリカ側としては特にデメリットは無いと思います。
ただ、日本では輸入肉が安くなる反面、国産の肉が売れにくくなる可能性はありますね。
味や品質で「違い」を生み出すなどの対策が必要になるかもしれません。
いつから始まる?
まだ正式に決まったわけでは無いですが、今のところ2020年の一月一日からの発効を目指すということです。
って結構すぐですね😅
まとめ
今回は日米貿易協定について調べました。
僕が思ったのは全てアメリカの思い通りになったのかなということです。
日本にもアメリカ産の肉を安く購入できるメリットはあるんですが、貿易という視点で見ると一方的に受け身ですよね。
せめて自動車の関税を少しでも減らせたら良かったんですけどね。
それでは最後までお付き合いありがとうございました´ω`)ノ